ちまたにあふれる英会話教材宣伝の数々・・・。
聞くだけである日突然英語があふれ出す!
魅力的な言葉が飛び交っています。
有名な若手スポーツプレーヤーがイメージキャラクターとして適用されていたり、
一時期ではそういうキャッチが有名になった書籍なども話題になったりしました。
本当に聴くだけで英語が話せるようになるのでしょうか?
この答えはその聴き方、取り組み方、その後をどうするかにあると思います。
まず、ただぼーっと聞いているだけで効果を上げるのは難しいでしょう。
教材のキャッチは、人の心を掴みやすいように利点を全面にあげていますが、
よく内容を見てみると、「聴くだけで」とは、BGMとしての利用や「ながら」聴きを
さしているのではないように思います。
聞く(=ただ聞こえてくる)のではなく、聴く(=注意して身を入れて聴く)のです。
英語を音で聴いた時は全然わからないのに、その内容をテキストで見ると
あまりに簡単すぎてこんなのもわからないのかとびっくりした経験はありませんか?
英語を集中して聴くことは、
英語の音、リズム、リエゾン(連音)、シラブル(音節)などを耳にしみこませて
耳を英語に対して開くのに効果があるのだと思われます。
それになれないといつまでもテキストを見て英語と接しなければならなくなるからです。
ネイティブの音にそれだけ集中して接していると、その英語の音感覚は
ある程度つかめてくるでしょう。そしてこれが「会話する」という意味において
重要なのは事実です。このため、聴くことを重要視して、そこに集中させる教材が
出ており、その販促過程でそれを「聴くだけで」をメリットとして押し出している
部分が目だっているということなのでしょう。
聴くだけでペラペラになるのかどうかは、耳が開いたあと
またどういう風に英語に取り組むかで違ってくるのかもしれません。


